「花が咲かなくなってきた。」と、いうお話をよく聞きます。
さまざまな要因が考えられますがその中のどれにも当てはまらない場合、土壌中の酸素が少なくなってきている。ということがあります。
つまり、鉢の中の土が気が付いたらガッチガチに固まっていた。という状態がお庭の土の中でも起きている。ということです。
そのままでは微生物の力の向上が望めず、植物は栄養を充分に取り入れることができずに根を張り巡らせることができなくなります。
その改善方法が縦穴への割竹挿入法です。
写真のように深さ1m程の穴を掘り、割竹を入れ込む方法です。
もし、植木は元気があるように見えるのに花数がだんだんと少なくなってきている。と、感じられるようでしたら土壌の酸素不足も原因の一つとして考えてみられると良いと思います。